エアコンを使用する時に補助としてサーキュレーターを使いたいけど、どっち向きにしたらいいのか、天井に向けるのは夏と冬どっちだったっけ?…と曖昧な記憶しかない方も多いのでは。
冷房時と暖房時、それぞれの効果的なサーキュレーターの向きについてまとめました。
サーキュレーターを天井に向ける 冷房の場合
エアコンの冷房から出る冷気は部屋の下部分に溜まるもの。
この低い位置の冷気を循環させるためには、サーキュレーターの風が壁にぶつかって上昇していくような位置に置くのがポイントです。
夏場は天井に向けてではなく、エアコンの冷気を背にして床と平行に一直線に風が向くように設置すると効率的。
電力不足と言われる昨今、冷房の温度を1度上げても部屋が涼しく、さらに節電になればありがたいですね。
ちなみに扇風機とサーキュレーターはそれぞれ、
- 扇風機は人に直接冷風を当てて涼しくするもの
- サーキュレーターは空気を循環させるもの
という違いがあります。
なので、部屋全体の温度を調節したい時には、空気を循環させるサーキュレーターを選びましょう。
ちなみに楽天市場で売れ筋のこちらのサーキュレーター。
1kw26円、1日8時間、30時間使用して一ヶ月の電気代は約112円とのこと。
しかもコードレスタイプがあるのはいいなぁと思いました。
我が家のサーキュレーターはコードがあり、意外と置く場所が限られてしまっています。
コードレスだったらコンセントの位置を気にしなくてもよくなるのでいいですね。
サーキュレーターを天井に向ける 暖房の場合
冬の寒い空気というのも、部屋の下部分に溜まっていきます。そして、暖気は上の方に溜まります。
ですので、暖房の場合はサーキュレーターを天井に向け、暖かい空気を撹拌して下側に持ってきたいですね。
特に暖房を付けているのに足元が寒いという場合には、サーキュレーターが効果を発揮してくれるはずです。
まとめ
冷房も暖房も壁や天井に空気を当てて撹拌するのがサーキュレーターの役目ということですね。
夏の冷たい空気は壁に当て、冬の暖気は上から下りてくるように天井に当てると覚えれば忘れなさそうです。
節電のためにも、夏も冬もサーキュレーターをうまく活用していきたいものですね。