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車に初心者マークのマグネットがつかない時の対処法

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初心者マークをつけた車
免許を取得してから1年間は車への貼り付けが義務付けられている、初心者マーク。

ただ、プリウスのボンネットなどマグネットタイプの初心者マークがくっつかないものがあります。

マグネットタイプの初心者マークがなかなか車につかなかったり、ついても途中で取れてしまったりしたら困りますね。

タイミング悪く、たまたま警察のチェックを受けて「さっきまで付けていたんですけど、途中で外れてしまったみたいなんです」という言い訳は残念ながら通用しませんので・・・。

マグネットタイプの初心者マークがくっつかない理由と対策についてご紹介します。

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初心者マークがくっつかない理由と対処方法

マグネットタイプの初心者マークが車につかない理由として、ボンネットがアルミや樹脂など、磁石に反応しない素材でできている可能性が考えられます。

当然ですが、マグネットは磁石に反応しない素材に貼りつけることはできません。

従来の車のボンネットは基本的に鉄で作られてきましたが、最近は車体を軽量化するため、ボンネットにアルミや樹脂などの素材を使用した車種が登場してきました。

2代目以降のトヨタのプリウスはボンネットがアルミですし、ダイハツの軽自動車タントはボンネットやバックドアなどに樹脂が使われています。

マグネットタイプの初心者マークが使えない場合は、マグネットタイプ以外の初心者マークを利用するしかありません。

マグネットタイプ以外の初心者マークを、メリットとデメリットを含めてご紹介します。

貼ってはがせるタイプの初心者マーク

貼ったりはがしたり出来る、外貼りタイプの初心者マークです。

何度も貼ったりはがしたりが簡単で、アルミや樹脂等に関わらず取り付けられます。

粘着力が弱ったら、洗うと粘着力が回復するタイプです。

ただ、貼ったりはがしたりを繰り返すと粘着力は弱くなることがあるようなので運転前に確認した方がいいですね。

また、外貼りタイプなので悪天候の中などで剥がれてなくなってしまうリスクはあります。

同じ場所に貼りっぱなしだと車体が日焼けして跡がついてしまうこともあるのでご注意ください。

吸盤式の初心者マーク

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吸盤タイプの初心者マークは、車内のリア(後ろ)のガラス用になります。

車内に取り付けるため雨風に晒されて劣化することがないことや運転途中で、万が一外れてもなくならないのはメリットですね。

ただし、60度以上の高温になると変形するおそれがあります。また、前方には使用できないため後方専用です。

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初心者マークは車内のどこに?

初心者マークの付け方には、守るべきルールがあります。

地上0.4M以上1.2M以下の見えやすい位置に表示させないといけない

初心者マークは、法律で車の地上0.4m以上1.2m以下の見えやすい位置に表示させなければいけないと定められています。

これは前面と後面の両方に当てはまります。左右は見えやすい位置であれば、どちらでもOKです。

前はボンネット部分、後ろはリアウィンドウの下の方に貼りつけておけば確実ですね。

フロントガラスの内側に貼りつけてはいけない

後ろはガラス部分でも大丈夫なのですが、フロントガラスの内側には初心者マークを貼り付けるのはNGです。

フロントガラスに装着が可能なものは、法律で定められています。

検査標章(車検の期限が記載されたシール)などの公的なステッカー類やルームミラー、ドライブレコーダー、公共の電波を受信するためのアンテナなどに限られます。

その中に初心者マークは入っていないので、フロントガラスに貼るのはやめましょう。

リアウィンドウは内側に貼りつけても問題ありません。

さいごに

自家用車は持たず、カーシェアやレンタカーなどで運転する車がいつも同じではない方にとっては、どんなタイプの車体にもくっつく初心者マークでないと困りますね。

貼ったりはがしたり出来るシールタイプは便利ですが、粘着力が落ちていないかは時々チェックしながら使用したいですね。

マグネットタイプなのですが、世の中にはこんなかわいいデザインの初心者マークも売っています。ただし、これだけだと道路交通法上、違反になってしまうのでお気をつけください。