手紙や年賀状、誕生日カードなどネットやSNSが普及してから、徐々に書く機会も減っていっているように感じますが、もらったらやはり嬉しいですよね。
ですが、書く機会が減ってしまったため、いざ書こうと思うと
「何を書けばいいのか分からない。」
「どんな言葉で締めくくればいいの?」
といった悩みも出てくるのではないでしょうか?
日頃の感謝の気持ちや幸せを願う気持ちって、いざ言葉にしようと思うと難しいですよね。
今回は年賀状や手紙に添えたい「もらって嬉しいメッセージ」の例をご紹介します。
幸せを願う一言 手紙や年賀状に添えたい一言集
年賀状やお手紙、誕生日カードのメッセージなどでもらったら嬉しい一言メッセージを種類別にご紹介していきます。
そのまま使うというよりは、相手の方に合わせてアレンジしてもらえればと思います。
幸せを願う
お手紙や年賀状などの文末に相手の幸せを祈る一言を加えるのもいいですね。
- 素敵な一年になりますように
- より一層素晴らしい年になりますように
- 実り多き季節になりますように
- 心豊かな毎日を過ごせますように
- 穏やかな日々をお過ごしになれますように
- 幸せいっぱいの日々が続くことをお祈りしています
- 笑顔あふれる日々になることをお祈りしています
- 充実した一年になりますように
- 幸多き年となりますようお祈りしています
- 希望にあふれた一年になりますように
健康や体を気遣う
特にしばらく会っていないような場合には、相手の方が元気で過ごしているのか気になりますね。
メッセージを受け取る側としたら、気にかけてもらえること自体うれしいことです。
- ご無沙汰しておりますがお変わりありませんか
- ご家族の皆様もお変わりありませんか
- まだまだ寒い日が続きますので温かくしてお過ごしください
- くれぐれもご自愛ください
- お身体をお大事にしてください
- お身体を大切になさってください
- お互い健康に気をつけて過ごしましょう
感謝の気持ちを伝える
「旧年中は大変お世話になりました」というのも感謝の言葉ではありますが、何となく定型文っぽくなってしまいます。
感謝の気持ちを伝えるのには、出来るだけ具体的なことについての方がより気持ちが伝わりやすいのではないかと思います。
- いつも支えてくださり、感謝しています
- いつもお気遣い頂き、感謝の気持ちでいっぱいです
- 温かいお心遣いに感謝しています
- 応援してくれてありがとう
- やさしく見守って頂き、ありがとうございます
- 〇〇の件では本当にお世話になりありがとうございました
将来につながる一言
「会いたい」という気持ちや未来につながるような言葉も前向きな気持ちになれますね。
- またお目にかかれますことを楽しみにしております
- ゆっくり会ってお話できる日を楽しみにしています
- 会える日を心待ちにしています
- これからますますのご活躍をお祈りしています
- お互い、飛躍の一年にしましょう
- さらなる飛躍を願っています
- 今年こそ一緒に旅行に行こう
相手別メッセージのポイント
普段から親しくしている友人ならフランクな言葉を選んでいいでしょう。
しかし、仕事関係の方や恩師、また先輩後輩の間柄、家族や親戚などメッセージを送る相手によっても適切なメッセージは変わります。
また相手の方の状況にも合わせて、メッセージを送りたいですね。
友人に向けて
普段親しくしている友人なら、フランクなメッセージでいいと思います。
また、近況報告や共通の話題に触れた内容も付け加えるといいですね。
会社の同僚に向けて
会社の同僚は普段仕事で支え合っている仲間です。
日頃の感謝を伝える一言や、今後の活躍を祈るメッセージが良いのではないでしょうか。
また友人のように仲の良い同僚は別ですが、同僚はあくまでも会社での付き合いのため、友人程フランクになりすぎないよう気を付けたいですね。
家族や親戚に向けて
自分の両親や兄弟など、親しい家族の場合はフランクな言葉でいいと思います。
ただし、頻繁に交流することのない親戚や、旦那さんや奥さんの親族に向けた一言は、礼儀正しいものがいいでしょう。
上司や恩師に向けて
上司や恩師に向けた一言は、言うまでもなく礼儀が大切です。
普段顔を合わせることが多い場合は日頃の感謝を、あまり会わない、もしくは最近会えていない場合は、相手の健康や体を気遣うメッセージが良いのではないでしょうか。
さいごに
例え聞こえのいい言葉を使ったとしても、普段から思ってもいないことを書くことはオススメはしません。
上記の例にはないような言葉でも相手の方を想って出てきた言葉であれば、その方が相手には伝わりやすいことでしょう。
上記のメッセージをヒントにオリジナルのメッセージを生み出して頂ければと思います。