だんだん暑くなってくるとそうめんの美味しい季節ですね。
「流しそうめん」は知っているけど実際にはやったことはないという方が多いのではないでしょうか?
今年の夏は思い切ってチャレンジしてみましょう!
流しそうめんのやり方 準備するものは?
いざ「流しそうめん」をやってみよう!と思ったところで何から準備したらいいのでしょう。
流しそうめんをやる時に必要なものをまとめてみました。
- そうめんを流す竹
- 竹を支える台
- ザル&バケツ
- そうめんを流す用の水
まずはそうめんを流すものですね。
本格的にやるなら「竹」ですが、竹林でも持っていなければなかなか難しいし、しかも割るのも大変な上に割ってから節を取って…と大変な作業となります。
簡単にやりたい場合は、ネットショップで売っている「流しそうめん用」の人工竹が後のお手入れを含めて楽です。
そして、もうひとつは竹を支える台が必要ですね。竹で作った竹脚が趣きはありますが…自宅の庭でやる流しそうめんならイスや台、ハシゴ、ブロックなど工夫次第で何とかなりそうです。ちなみに、竹脚もネットショップで売ってます。
流したそうめんを途中で取りきれなかった場合に下に落ちないようにザルが必要です。そのまま排水できる場所なら問題ありませんが、そうでなければ流した水を入れるバケツも必要ですね。
直接ホースで流すのか、ペットボトルなどに水を準備しておいた方がいいのかは流しそうめんをやる場所によって変わってきます。
流しそうめん用の竹の消毒方法
流しそうめんで使用する竹は使用前も使用後もきちんと消毒したいですね。
使用する前には熱湯をかけて消毒することをおすすめします。
また、焼酎などのアルコール度数の高いお酒で消毒することも可能です。
使用後は食器洗い洗剤で傷が付かないようにやさしく洗い、熱湯をかけて消毒してから天日干しをして十分乾燥させてましょう。
きちんと乾燥させ、風通しの良い状態で保管すれば1シーズンは使えるでしょう。
乾燥が十分でないとカビが生えてしまうので気を付けてくださいね。竹を使用する場合はシーズン毎に新しいものに変えることをおすすめします。
流しそうめんのやり方 代用品で作る
年に1回くらいしかやらないであろう「流しそうめん」のためにわざわざ竹を買うものちょっと…次の年も使えるか分からないしと言う場合には、代用品で作りましょう。
- ペットボトルで作る
- 牛乳パックで作る
- プラダンで作る
- 雨ドイを利用する
ペコペコにならないように、しっかりしたタイプのペットボトルが向いています。
ペットボトルの流しそうめんでこんなことも。
ハイレベル流しそうめん Sliding Noodle
全て牛乳パックの側面を切り取ったものにしてしまうと安定感がなくなってしまうので、そうめんが取れる箇所が少なくなりますが、側面を残したものと連結した方がしっかりします。長さにもよりますが、長いものを作るのであれば、筒状の牛乳パックと交互にする位がちょうどいいと思います。
プラダンとはプラスティックダンボールのことです。ホームセンターなどに行けば買えます。
そのままでは丸くなりにくいので、裏面に切り込みを入れて曲げましょう。結束バンドで止めるか、丸いペットボトルをカットしてその中にプラダンを通せば、OK。カットした部分で手を切ったりすると危ないので、ビニールテープを巻いて下さいね。
もう少し本格的な感じにしたい場合は、ホームセンターで雨ドイを買ってきて利用する方法もあります。
人工竹よりも風情はないかもしれませんが、形状的には流しそうめんに向いています。
手作り感満載なのも自宅ならではの楽しみ方ですね。
作る時間がない!と言う時には「そうめんスライダー」も売っています。
流しそうめん 食材の準備とそうめんの茹で方
- そうめん
- つゆ
- 薬味と薬味入れ
- お椀&箸
- コップ
カラーそうめん入りがおすすめです。
予め薄めたものを準備しておきましょう。
そうめんを流すことばかり考えていると忘れがちです。
これはさすがに忘れないですね。
飲み物の準備もお忘れなく。
そうめんは茹で時間が短いですが、毎回お湯を沸かしていては大変です。そうめんが茹で上がったら、ザルですくって流水で濯いですぐに流すのがベスト。同じお湯で数回茹でることが出来ます。
量が多い場合は別のお鍋で次のお湯を沸かしておいて、交互に使ってもいいですね。流しそうめんは流すのにも時間が掛かるので、ローテーションでも間に合うはずです。
ゆで方はいつも通り、もしくはちょっと固めでOKです。
食べる直前に茹でられない場合は、水でよくすすぎ、ぬめりを取って水を切ってから一口サイズに丸めてお皿に並べるか、プリンのカップなどに小分けにしてラップをして冷蔵庫で保存します。でもそういう場合は、流水麺を使ってしまう方がいいかもしれませんね。
せっかくの流しそうめん、ちょっと変わったものを流したいならこちらの記事もどうぞ。
まとめ
自宅で出来るプチイベントですが、子供達にとっては夏の思い出になりそうですね。
上流と下流で場所をローテーションしたり、小さな子は利き手が下流側にないとそうめんが取りづらいので気を付けてくださいね。