子供の頃に織姫と彦星の話は何度も聞いたことがあるし、知ってるつもりでいてもいざ子供たちに説明しようと思ったらどう説明したらいいのか…意外と難しいですよね。
保育園児用、もう少し年上の子ども用、大人用の七夕クイズを作ってみました。
子供達にも分かる七夕の由来を復習すれば、オリジナルの七夕クイズも簡単に作れるはず。由来を簡単にご紹介しますので是非オリジナル問題を作成してみて下さい。
七夕クイズ 子ども用
七夕のお話の中から子ども用にクイズを作ってみました。
第1問:七夕の夜に空にかかる川の名前は何?
答え:天の川
第2問:1年に1度、彦星と会うことのできる女の子の名前は?
答え:おりひめ(織り姫)
第3問:1年に1度、織姫と会うことが出来る男の子の名前は?
答え:ひこぼし(彦星)
第4問:織姫のお仕事は?
答え:機織りで布を作る仕事
第5問:彦星のお仕事は?
答え:牛飼いの仕事
第6問:彦星がお世話をしていた動物は何?
答え:牛
第7問:織姫と彦星は兄弟?恋人?夫婦?
答え:夫婦
第8問:織姫と彦星が離れ離れにされてしまった原因は?
答え:毎日遊んでばかりで仕事をしなかったため
第9問:1年に1度、織姫と彦星が会うことが許された日はいつ?
答え:7月7日
第10問:織姫と彦星が会う時に助けてくれる鳥は?
答え:カササギ
七夕クイズ 大人(高齢者)用
続いて、大人(高齢者)用のクイズも作ってみました。
第1問:願い事を書く紙の名前は何?
答え:短冊
第2問:願い事を書いた短冊を飾る木の種類は?
答え:笹(ささ)
第3問:「たなばた」とは元々何のこと?
答え:布を織る道具
第4問:七夕は日本だけの行事?○か×か?
答え:×
第5問:七夕の行事食は何?
答え:そうめん
平安時代から「七夕にそうめんを食べると大病にかからない」と言われています。
第6問:「たなばたさま」の歌にある五色の短冊の色は何?
答え:赤・黄・緑・白・黒(中国の陰陽五行説に由来)
第7問:七夕の願い事はいくつまでOK?
答え:いくつでもOK。特に決まりはありません。
ただ、イベント等で決められている場合はルールを守りましょう。
第8問:日本で七夕が始まったのはいつ頃?
答え:約500年ほど前の江戸時代から記録があるそうです。
簡単な七夕クイズ 保育園児もOK
保育園や幼稚園でも使えそうなもっと簡単なクイズも考えてみました。
第1問:織姫と彦星の絵を見せて「ひこぼしはどっちでしょう?」
第2問:牛と馬などの絵を見せて「ひこぼしと一緒に働く動物はどっちでしょう?」
第3問:七夕に出てくる、男の子の名前は??
答え:ひこぼし
第4問:七夕に出てくる、女の子の名前は??
答え:おりひめ
第5問:七夕でおりひめとひこぼしが会えるのは何月何日??
答え:7月7日
第6問:夜空にかかる星の川の名前は?
答え:天の川
絵を見せたり、年齢によっては2択や3択、○×問題にしてもいいですね。
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七夕クイズ オリジナルの問題を作ってみよう
七夕伝説を復習すれば、オリジナルの七夕クイズも作れますね。上記の問題に追加で作ってみましょう。
やがて織姫が年頃になり、娘を心配した神様は織姫の結婚相手を探し天の川の東岸に住む真面目な働き者と評判の牛飼いの彦星(ひこぼし)を引き合わせました。ふたりはひと目でお互いを気に入り、めでたく夫婦となりました。
結婚してからのふたりは仲が良すぎて一緒に遊んでばかり。全く仕事をしなくなってしまいました。
そんなふたりに怒った神様は、織姫と彦星を天の川の東と西に引き離してしまいます。
これで再び仕事に取り組むだろうと神様は期待していましたが、ふたりとも悲しみに明け暮れるばかりで仕事にもなりません。そこで、一生懸命仕事をしたら、七夕の夜に限って再会することを許したのです。それからというものふたりはその日を待ちわびながら、一生懸命自分たちの仕事をするようになりました。
そして、ふたりが会える7月7日になり天の川に行くと、川の水かさが上がっていて織姫は川を渡ることが出来ません。そこに、どこからともなくカササギという鳥の群れがあらわれ、天の川の岸と岸に橋をかけてくれたのでした。
織姫と彦星が1年に1日だけ会える日、その特別な日が七夕です。
七夕の由来 七夕クイズのまとめ
七夕のクイズをいくつか考えてみましたが、如何でしたか?
年齢や理解度によってアレンジしてみてくださいね。
七夕のイベントなら正解するごとに織姫と彦星が近付いていって、最後に会えるような演出もいいですね。
織姫と彦星役の人がいてもいいですし、絵で天の川の対岸にいる織姫と彦星が一問正解するごとにめくっていくと天の川があらわれるような仕掛けもいいかなと思います。
七夕伝説も楽しく、分かりやすく子供達に伝わっていって欲しいですね。