やっぱり一番盛り上がる夏の高校野球。暑い時期ですので球場で観戦するのには熱中症対策や日焼け対策が必須です。
真夏の高校野球観戦で気を付けたいことと持ち物についてまとめています。
高校野球観戦の時の熱中症対策
主に7月に行われる各地方の予選大会でも甲子園球場の全国大会でも球場で観戦する時には熱中症に気を付けなければなりません。
万が一観戦中に気分が悪くなったり頭が痛くなったりしたら、無理せず救護室へ行ましょう。可能な場合は出来るだけ日陰になる席や風通しのいい場所を選んでおくことも必要ですね。
気を付けていてもなってしまうことがあるのが熱中症です。少しでも体調が悪いなと思ったら、早めに帰宅したり、観戦を取りやめることも考えておくといいと思います。
球場には必ず水分と塩分を持っていきましょう。
水、スポーツドリンクや麦茶などは一部は凍らせて持って行っても全ては凍らせない方がいいでしょう。すぐに飲める分も確保しておきましょう。
保冷剤と一緒に持っていけば保冷剤をタオル等にくるんで首に巻くことも出来ますね。
球場の近くで購入しようと思っていたら、希望のものが売り切れだったりお店が長蛇の列だったり…なんてこともありますので、飲み物は売店を頼りすぎず、重くなりますが事前の準備がおすすめです。
塩分摂取には宮古島の地下海水から作った「雪塩」にブドウ糖を配合したアスリートソルトなどの塩タブレットがおすすめです。
また、塩分と糖分が摂れるレモン塩飴などもいいですね。ただ飴は入手しやすいのですが気温が高くなると溶けてしまうのが難点と言えば難点ですね。
最近は熱中症対策グッズも充実していますので、チェックしておいてもいいと思います。
応援するだけであっても体調は万全にしておきましょう。前日はしっかり睡眠をとることも必要です。
高校野球観戦 日焼け対策は?
日焼け対策としては、肌の露出は出来るだけ避けましょう。
風通しのいい薄手の長袖を羽織ったり、半袖の場合は大きめなタオルなど首や腕などをカバー出来るものを持っていきましょう。
長い時間太陽光の下にいると軽いやけど状態になってしまうこともありえます。日焼け止めクリームは必需品ですね。水ぶくれになって後悔しないように日焼け止めは塗っておきましょう。
長袖の下にも塗っておいた方が安心です。コンビニでも日焼け止めは売っていますので、しっかり準備しておきましょう。
涼しいからと言ってサンダルで行ったりすると足まで焼けてしまいますので気を付けて下さいね。
場所にもよりますが、コンクリートの照り返しがキツイところもあるので油断は大敵です。
塗るだけでは心配な方は飲むタイプの日焼け止めを併用するのもいいかもしれません。
高校野球観戦時の持ち物
・帽子
迷惑にならない程度につばの大きいものやタオル+帽子。
・うちわ/扇子
・水分&塩分
甲子園はビンや缶は持ち込み禁止ですので水筒+ペットボトルがおすすめ。
・保冷剤
・タオル
体に掛けたり、保冷剤を包んだり、座席が熱い場合にも役立ちます。
・サングラス(紫外線対策)
・ウェットティッシュ
座席が濡れていたり、汚れていた場合に便利です。
・荷物がすべて入る大きめのビニール袋(ゴミ袋)
混んでいる時には特に便利です。荷物を入れて足元におけます。雨が降ったり、水分をこぼしたりしても汚れません。
●あったら便利なもの
・ひんやりタオル(濡らして繰り返し使えるタイプ)
・クールスカーフ/クールバンダナ
・ラジオ(AM/FM両方入るもの)
・ポータブル携帯充電器
・着替え(汗かきの方は是非)
・チケットホルダー
甲子園では売店やトイレに行く時に毎回チケットを係員がチェックするためあると便利です。
・特定の選手が見たい場合は双眼鏡
・カッパ
天気予報次第ですが傘は周りの迷惑になる場合があります。
日傘は周りの人にぶつかってしまったり、後方の方が試合が見えなくなってしまうこともあるので混み合っている場合は使わない方がいいですね。トラブルの元になりかねません。ガラガラの時は問題ないかと思います。
色々と挙げていくと荷物が多くなってしまいますが、座席は狭いので自分に必要なものを選んで出来るだけコンパクトにまとめましょう。
長い時間の観戦に場合はお弁当なども必要になりますが、食べ物はその日の気温等も考えて現地で調達するなど衛生面にも注意して下さいね。
さいごに
クーラーのきいた部屋でテレビで見るのもいいですが、球場全体の雰囲気や打球音、高校野球ならではの応援など現地でなければ味わえないものもたくさんあります。
熱中症には十分気を付けつつ、無理せず観戦を楽しみましょう!
学生の方は学生証も忘れずに。
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