プロ野球のデーゲーム(デイゲーム)は日中に開催される試合のこと。最近は屋外球場の真夏以外の週末はデーゲームで行われることが多いです。
デーゲーム観戦時の終了時間の目安やデーゲームならではの持ち物や服装についてまとめてみました。
デーゲームの終了時間は何時頃?
試合の開始時間は球場や土曜日か日曜日かなどによって異なりますが、13時・13時半もしくは14時開始の試合が多いです。
2021年のプロ野球の公式戦の平均試合時間は、
3時間11分
とのこと。
この時間はあくまでも平均ですので、試合展開によってかなり違ってきますが大体3時間~3時間半くらいが目安となります。
試合開始が
13:00の場合は16:30
13:30の場合は17:00
14:00の場合は17:30
位には終わるかなという感じですね。
デーゲームを観戦する場合は、その日のゲーム開始時間から目安にしてみてください。
横浜スタジアムの場合、デーゲームの終了後はそのまま中華街に行くのにちょうどいい時間です。
中華街は閉店時間が早いお店が多いので、ナイター終了後よりもデーゲーム終了後がオススメです。ただし、週末は当然混んでいますが。
デーゲーム観戦の持ち物
プロ野球観戦時の持ち物についてはこちらの記事でも触れていますが、特にデーゲームの時の持ち物としては、
- サングラス
- 帽子
- 日焼け止め
は用意しておくと安心です。
帽子は周りの人の迷惑になりかねないようなツバの大きなタイプは避けましょう。
横浜スタジアムの場合、客席の上には屋根がありません。
季節と試合開始時間にもよりますが、1塁側はデーゲームの時間帯には西陽が当たり3塁側の内野席から日陰になっていきますが太陽が当たっている場所はかなり暑くなります。
日焼け対策を何もせずに試合中ずっと座っていると間違いなく灼けますので気をつけて下さいね。
ちょっと古いですがこちらの写真は2016年に横浜スタジアムの3月のオープン戦の時に撮ったものです。
3塁側は試合の途中から日陰になってきました。
ただ、その時も一塁側やライトスタンドには太陽が照りつけています。
3月~4月と9月後半の肌寒い時期なら、感覚的にはお花見に行くのと同じような準備でいいかと思います。
また、ゴールデンウィークあたりから9月中旬頃までは日陰のないプールサイドや砂浜に行くような感じで準備しておくといいでしょう。
水には入らない上に長い時間同じ場所にいることになるので、日陰になる席でない限りは万全の対策が必要です。
デーゲーム観戦の服装
上の写真のように、座っている場所によっても日向になるのか、日陰になるのかで体感温度は変わってきます。
屋外球場の場合は当然ですがクーラーはないですが、風が強かったり、時期や天候によっては日陰になるとかなり涼しくなることもあります。
ウィンドブレーカーのような一枚羽織るものを持って行き、脱いだり着たり出来るようにしておくと安心ですね。
また、席が上段の方の場合は、途中でトイレに行ったりする時にも階段を上り降りすることになりますから、女性の場合ロングスカートやミニスカートは避けた方がいいでしょう。
靴もカジュアルなものがオススメです。
雨予報が出ている場合は、レインコートかカッパがあると便利ですね。
荷物用にも持ち物がすっぽり入るくらいの大きめのビニール袋(ゴミ袋)等もあるといいと思います。
特に暑い日はよく飲むことになると思いますので、トイレの場所は事前にチェックしておくと安心です。
近年の改装で横浜スタジアムはトイレもきれいになりました。
プレー中にトイレに立ってしまったり、買い物に行こうと席を立つとファールボールが飛んでくるかもしれないですし、周りの人の観戦の邪魔をしてしまうこともあります。
出来るだけ席を立つのはイニングの間か、少なくともバッターがバッターボックスに入っていない時がいいですね。
デーゲームの時の選手の目の下の黒いのは何?
テレビ中継のデーゲームで選手が目の下に黒いものを付けているのを見たことがあるかと思います。
あの目の下の黒いものは「アイブラック」と呼ばれ、眩しさを減らすために付けられている遮光グリースやステッカーです。
最初はアメリカンフットボールの選手が使い始めたと言われていますが、目の下で反射した光で空中のボールが見えづらくなることを防ぐために使用されています。
サングラスを使用する選手もいますし、選手の好みで使う人と使わない人といるようですね。
デーゲームはアイブラック必須👀☀️#牧秀悟 選手#スターマンランド#baystars pic.twitter.com/E39mlPonx1
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) May 4, 2022
ベイスターズの牧選手は使用されているようです。
さいごに
個人的にはデーゲーム好きで平日の方が行きやすいので、横浜スタジアムでも年に数試合でも平日のデーゲームを開催して欲しいくらいです。
オープン戦の平日のデーゲームに行った時にも結構お客さんは入っていましたし、新たな客層の開拓にもなるのではないかと思います。
デーゲームに行く前には天気予報のチェックをし、暑い日は熱中症対策をして試合に集中して楽しみたいものです。
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