
乾燥する寒いシーズンになると喉が少しゴロゴロしてきた時点で早めに対処して、大事に至らないように予防するようにしています。
時々失敗することはありますが…そんな時は早めに病院へ。
まだ、そこまで悪くないよと言う時に試して頂きたい方法をご紹介します。
風邪の引き始めに喉が痛い時にすること
イソジンでのうがいや「のどぬ~るスプレー」などは多分効果があるのだろうと思います。でも匂い(特に薬品臭)がするものが苦手で気持ち悪くなってしまうので、出来れば使いたくないのです。
そんな私が喉が痛い時に毎回やるのが、紅茶うがいです。
喉が痛い場合は、喉についてしまった菌によって炎症が起きている状態なので、その菌を殺菌すればいいのです。
「カテキン」という殺菌作用があると言われている成分を含む紅茶でうがいをすることで、喉についた菌を殺菌することが出来れば、薬品を使わなくても大丈夫な訳です。
緑茶も殺菌作用があると言われていますが、完全発酵させた紅茶の方がより効果が高いそう。ただ飲むのではなく、紅茶を使ってうがいをしましょう。
《紅茶うがいの仕方》
1.普通に紅茶をお湯を注いで作ります。うがい用は飲むものよりも薄めで大丈夫です。
2.人肌に冷めてからうがいをしましょう。熱いままの紅茶でヤケドしないように気を付けて下さいね。
私はすぐにうがいをしたい時には、お水で割って薄めて温度を下げています。
3.最初の1回目は喉の前に口の中をすすぎます。口の中の細菌が喉に行かないように、先にしましょう。
4.次に喉の奥の方まで紅茶が届くように上を向いて、「あー」と声を出しながら5秒~10秒ほどしっかりうがいをしましょう。これを数回繰り返します。
私の場合は喉の痛みが治まるまで、1日に数回やります。
喉の痛みとは関係ありませんが、うがいをした後の洗面台をすぐにきれいに水で流しておかないと紅茶の跡がついてしまうので、気を付けて下さいね。派手にペッーとやると掃除が大変です。
紅茶うがいを試したことがなければ、是非一度試してみてください。
市販の風邪薬を飲むタイミングは?
喉の痛みだけではおさまらず、風邪をひいてしまったなと言う時にとりあえず市販の風邪薬を飲む方が多いと思います。
私も風邪薬を飲むのですが、その風邪薬を飲むタイミングが間違っていたのでした…。
一時期、風邪をひきそうかもと思った時点でかぜ薬を飲んでいたのですが、早すぎでした。頭痛薬や生理痛の時には早めの服用で効果があると言われますが、かぜ薬は風邪のウィルスそのものを退治する力はなく、喉の痛みや鼻水、解熱などの対症療法の薬を組み合わせたものだそうです。
なので、既に症状が出て来ている場合は早めの服用で効果がありますが、早すぎては効果がないとのこと。しかも薬は内臓にも負担がかかりますので、やめました。早めの服用で完全に風邪を引いた状態にはならないのではと思ってやっていましたが…。私と同じ失敗をしないように気を付けて下さいね。
喉の風邪の予防法
元々喉が弱いので、喉が痛くならない予防として、バンダナやスカーフを首に巻いて寝ています。ネックウォーマーなどでもいいですね。夏場にクーラーをつけて寝る時などもバンダナを巻いて寝ると朝、喉が痛くなることもないので、一年中愛用しています。温めることで菌の繁殖が防げるそうです。
また、冬場の加湿器は必須ですね。喉のピンポイントの保湿には、マスクが有効です。
紅茶のうがいは特に副作用もないので、乾燥するシーズンには予防にもお勧めです。
さいごに
風邪のひきはじめには、何と言っても「休養」が一番です。無理して悪化させてしまう前に、早めに寝て十分な睡眠を取りましょう。
そして、食べられるものを食べて栄養もとりたいですね。
お大事に!