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春の甲子園 高校野球観戦は寒い?持ち物と出場校の選抜方法は?

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春のセンバツ高校野球が始まると今年も春になったなぁと感じる方も多いのではないでしょうか。

毎年恒例の春の高校野球大会。観戦しに行く時の必需品と夏の全国大会とは異なる出場校の選抜方法についてまとめています。

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春の甲子園 高校野球観戦は寒い?

毎年、3月の後半に開催される「選抜高等学校野球大会」

春の大会の出場校は32校(もしくは36校)なので夏の大会(49校)よりも狭き門ですね。

そんな狭き門をくぐり抜けて出場する高校を実際に甲子園球場で応援するのなら、夏の大会と違って気にしなければならないのが寒さです。

3月後半の甲子園球場は浜風が非常に冷たく、特に動かずにずっと座って観戦するので防寒対策をして行きましょう。

朝一番の第一試合や第四試合、前の試合が長引いた時の第三試合などは夕方になるにつれ、肌寒くなっていきますので観戦する試合の時間帯によっても気を付けないといけないですね。

防寒対策も含めた春の甲子園球場での野球観戦の時の持ち物についてまとめました。

春の高校野球観戦に必要な持ち物

・携帯用マット(座布団)
1試合だけなら必要ないかもしれませんが、朝から1日観戦するつもりなら固いイスにずっと座っているとお尻が痛くなってきます。持っていきましょう。

・大きめのビニール袋
カバンをすっぽり入れて足元に置いたりする時にビニール袋に入れておくと汚れたり濡れてしまったりすることがなくて安心です。雨が降らなくても周りの人が飲み物をこぼしたりすることもありますので。

・100均のレインコート(カッパ)
急な雨の時にも便利ですし、防寒グッズとしてアウターの下に着ると保温効果が抜群です。ただし、中で汗をかいてしまうとかえって冷えてしまうこともありうるので動かない状態で寒い時にのみ使用しましょう。

・その他防寒グッズ
座っていると寒いのは足元なのでブランケットやカイロもあると便利ですね。天気予報で寒いことが分かっている日ならマフラーや手袋も必要です。

・双眼鏡
テレビと違ってスタンドからは選手の表情まではなかなか分かりづらいですので、しっかり見たい場合は持っていきましょう。

・紫外線対策グッズ
夏じゃないから紫外線対策は不要、ということはありません。曇りの日でも紫外線対策は必要ですね。

お天気やどの位置に座るか、屋根があるのかないのかによっても変わっては来ますが時間とともに太陽の位置は変わりますので帽子やサングラス等も準備しておくと安心です。マフラーは防寒にも紫外線対策にも使えますね。

・保温できる水筒
体を温めてくれる飲み物を球場内で購入することも可能ですが、気温が低ければ中身はすぐに冷めてしまいます。何回も購入するよりは保温力の高い水筒(サーモス)などに温かい好きな飲み物を準備して持っていくといいですね。

・ラジオ
あったら便利です。スマホで聞くのなら充電器はお忘れなく。

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高校野球 春の大会の選抜方法

春と夏では主催する新聞社が違うくらいにしか思っていない方もいるかもしれませんが、出場校の決定方法が大きく異なります

夏の大会は全国47都道府県の予選を勝ち抜いてきた49代表校(北海道は南北、東京都は東西の各代表校)で戦う「全国高等学校野球選手権大会」

それに対して、春は「選抜高等学校野球大会」なので大会を主催する日本高等学校野球連盟と毎日新聞社と両者から選ばれた委員で運営委員会を設置し、その運営委員会で選出された選考委員が出場校の選考基準に基づいて会議で出場校を選出します。

なので、秋の地区大会は参考資料のひとつに過ぎず甲子園大会の予選ではないとされています。

ちなみに春の大会は日本高等学校野球連盟と毎日新聞社が主催し、夏は日本高等学校野球連盟と朝日新聞社がしています。

出場校の選考基準は、

・大会開催年度高校野球大会参加者資格規定に適合していること
・日本学生野球憲章の精神に違反しないもの
・校風、品位、技能とも高校野球にふさわしく、各都道府県高校野球連盟から推薦された候補校の中から地域的な面も加味して選出
・技能についてはその年度全国高等学校野球選手権大会終了後より11月30日までの試合成績ならびに実力などを勝敗のみにこだわらず試合内容などを参考にする
・予選はせず、秋の地区大会は一つの参考資料

とのことです。

春の高校野球甲子園大会は各県から1校が選ばれる訳ではないので本当に「選抜」された学校ということですね。地元から1校も出ないこともあれば、2校出場することもありますが、選ばれた代表校にはそれぞれ怪我なく戦ってほしいものです。

さいごに

春でも夏でも高校球児の憧れの甲子園球場でプレー出来るのは幸せなことですね。特に母校や地元校が出場するとなれば応援にも力が入ります。

球場で応援するには春の大会はまだまだ寒い日も多いですので、寒さ対策を万全にして出掛けましょう。