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初めての甲子園の高校野球観戦 おすすめの席&何時に行く?

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甲子園球場の外観画像
今年もやってくる高校野球の夏、甲子園大会。

テレビ中継だけでは物足りなくなり、母校やお目当ての高校を応援しに行くわけではなくても夏の大会、甲子園球場の迫力を感じに試合観戦に行くファンも多いです。

プロ野球とも違う、高校野球ならではの雰囲気や応援も含めて楽しみたいですね。

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甲子園の高校野球を初めて観戦 チケット料金はいくら?

まず、甲子園球場で観戦するのに絶対必要なのはチケット。2018年からチケットの販売方法が変わりましたが、当日券もあります。

前売り券は出場校が決定する前にあっという間に売り切れとなってしまいました。

2019年の当日券の料金は、
・1塁特別自由席 2,000円/こども800円
・3塁特別自由席 2,000円/こども800円

・1塁アルプス席 800円
・3塁アルプス席 800円

・外野席 500円/こども100円
となっています。

当日券は球場の開門と同時に発売が開始されます。開門時間はその日の試合数や注目度(混雑が予想されるかどうか)によって異なりますので、日本高等学校野球連盟の公式サイトの2019年は第101回全国高等学校野球選手権大会 大会日程ページにて直前に開門予定時刻をチェックしましょう。ただし、当日の混雑具合によっても開門時刻は変更になることもあります。

阪神甲子園球場のサイトの座席案内のページの写真で座席からの見え方をイメージすることが出来ると思います。(席種はプロ野球のものです。)

甲子園球場には缶・ビン類や危険物などの持ち込みは出来ませんが、缶・ビンに関しては各入場門に備えつけの紙コップに移し替えれば入場することは可能です。

ペットボトルや水筒類は持ち込みOKです。球場内でも購入すること出来ますが、価格的には高くなりますから事前に準備しておいた方がいいでしょう。

ロッカーや手荷物預かり所はないですし、座席のスペースは狭いですので荷物は球場外で預けてくる等して必要なものだけで観戦することをおすすめします。荷物をすっぽり入れて座席の下に置ける大きいビニール袋があると便利です。

甲子園の高校野球観戦時のおすすめの席

高校野球の試合は天候や曜日、対戦カードによって空いている時もあれば、満員で入場制限がかかってしまうこともあります。

混んでいなくて席を選べる場合、まず人気があるのは中央特別自由席です。いわゆるバックネット裏ですね。投手の球筋もみれますし、プロ野球の試合でも一番料金の高い席になります。1日中、4試合など長い時間観戦したいのなら、バックネット裏の上段がお勧めです。

2018年から中央特別自由席はなくなり、前売りの指定席になってしまいました。

準々決勝までは2019年も既に完売していますが、準決勝と決勝の中央特別指定席は、準々決勝翌日の午前10時から発売されます

次に人気なのは1塁特別自由席です。朝は日差しがありますが10時~11時ぐらいには一部の場所を除き日陰になります。

特定の打者を見たい場合は、右バッターなら一塁側、左バッターなら三塁側の比較的前方からならボールの高低も分かりますし、背中しか見えないということがないですね。反対側のベンチも見えると思います。

外野手も含めた全体の守備位置や走者の動きなども見たい場合は内野席の比較的上方からが全体を見渡せていいでしょう。

一緒に応援したいならアルプス席もありですね。アルプス席はその試合の出場校の応援席なので1試合ごとの入替制となります。高校野球の場合は応援団の入れ替え等があるので、内野席とアルプス席の往来は出来なくなっています。

またファウルボールが飛んで来るのが気になる方はバックネット裏の比較的前方が安心かと思います。ただし、試合中はどこにいてもボールから目を離すのは危険ですので注意することは必要ですね。

高校野球の場合、外野席は無料ですので雰囲気だけでいい場合は外野席をお勧めします。無料なので満足したら退場してもOKですね。

外野席も有料になってしまい、混雑で危険な状況は避けられるかもしれませんが、甲子園球場の近くの方が空いている時にふらっと観戦に行くということは難しくなってしまいました。
甲子園球場
屋根のある席は日差しも遮られますし風通しもいいですから当然人気があります。それ以外の席に座る場合は特に暑さ対策、熱中症対策、日焼け対策は万全にして行きましょう。帽子は必需品ですし、大きめのタオルを被るのも良でしょう。スタンドがガラガラで周囲に人がいなければ日傘も良いですが、後ろに人がいる場合には使用するのは控えましょう。

また、混んでいる試合の時は身動きが取りづらくなり、トイレも当然混むので超満員になるような注目カードを観戦するなら、そのあたりも覚悟して行きましょう。

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高校野球甲子園球場には何時に到着すればいい?

行く日も決まり、大体の席の希望も決まったら、あとは何時に甲子園球場に行くかですね。

何時に行かないと入れないかについては対戦カード次第です。

例えば1日4試合の日で第一試合から人気の好カードなら朝9時頃には内野席が満員札止め、10時頃には外野席も満員となることもあります。

特にお盆休み期間中、週末は早くから満員になることが多いですね。

仮に上記の同じ日に第三試合が人気のカードだったとしても、朝早くから行かないと入れない可能性が高くなります。

内野席で試合を見たい場合は1時間以上並ぶことは覚悟しておいた方が無難です。

例年準々決勝は人気があり、週末なら1試合目の途中から内野席が満員になり外野席に入れればいい方ということも。昼頃から行こうとすると、暑い中列に並ぶ可能性が高いですし、内野席は売り切れということもあり得ます。

対戦カードは気にせず高校野球の甲子園球場の雰囲気を味わいたいのなら、大会序盤の平日の午前中、近畿圏の学校ではない試合がおすすめです。

行きたい日が週末やお盆休み中でそこそこ人気のありそうなカードを観戦するのなら、朝6時前には甲子園球場に到着しチケットを買ってすぐに入場して座席を確保しましょう。

開門予定時刻はこちらのホームページで確認出来ます。大会後半になってくると当初の予定よりも早まることがあるのでこまめなチェックをおすすめします。

目安としては、
バックネット裏の中央特別自由席が希望なら7時
1塁&3塁内野特別自由席でも7時半

には並びたいですね。

その年の人気校や地元のチームが出場する場合は7時半でも売り切れることもあり得ますのであくまでも目安としてお考えください。また、アルプス席は学校によって大きく異なるので予測できません。

大会後半になるほど観客数は増えていきますので、とにかく朝早くが鉄則です。

※時間に関しては、2017年以前の状況なので、前売り券が多くなり外野席が有料となった2018年は変化があるかもしれません。ご了承下さい。

さいごに

高校野球ファンの中には応援のブラスバンドを見たい、聞きたい方もいるようですね。

どちらにしても丸一日楽しむつもりで、熱中症&暑さ対策は忘れずに楽しみましょう。

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