自転車の危険行為14項目 罰則強化で講習が義務化 自転車保険は小学生にも

公開日:  最終更新日:2015/06/30

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2015年6月1日より、改正された道路交通法が施行され自転車の交通ルール違反や悪質な運転者への対策が強化されました。摘発の対象となる自転車の危険行為14項目を確認しておきましょう。

14歳以上が対象となり、違反を3年以内に2回以上摘発されると、5700円の講習を受けることが義務付けられました。また、受講命令に違反した場合は5万円以下の罰金となります。

自転車を運転するのに運転免許はいりませんが、きちんと交通ルールは知っておかないといけませんね。

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自転車の罰則強化 交通ルール違反 危険行為14項目とは?

自転車運転者講習の対象となる14の危険行為

1.信号無視
2.遮断機が下りた踏切への立ち入り
3.酒酔い運転
4.指定場所一時不停止等
一時停止(止まれ)の道路標識が設置されている場所では、停止線などの直前で一時停止が必要です。
5.歩道通行時の通行方法違反
道路標識で歩道の通行可とされている場合や運転者が幼児等は歩道を走ることが可能ですが、その際は「車道寄り」を徐行しましょう。歩行者の邪魔になる場合は、一時停止が必要です。
6.歩道者用道路での徐行違反
自転車の通行が許された歩行者用道路を通る際は、必ず徐行しましょう。
7.ブレーキ不良自転車の運転
ブレーキがないのはもちろん、正常に作動しない自転車の運転も違反になります。
8.通行禁止違反
自転車も、車両通行止めや一方通行など通行規則に従わないといけません。
9.通行区分違反
歩道と車道の区別のある道路では、基本的に車道を通行し、やむを得ない場合を除き、基本的に車道の左側を通らなければなりません。車道から道路外に出るために歩道等を横断する場合は、歩道等に入る直前で一時停止が必要です。
10.路側帯通行時の歩行者の通行妨害
基本的に道路左側に設けられた路側帯を通ることが出来ますが、その時に歩行者の通行を妨害してはいけません。
11.交差点安全進行義務違反等
交差点を通る時は、交通状況に応じて出来る限り安全な速度と方法で進行しなければいけません。
12.交差点優先車妨害等
信号機のない交差点では、交差道路に優先関係がなければ、いわゆる「左方優先」となります。
13.環状交差点安全進行義務違反等
環状交差点(ラウンドアバウト)に入る時は徐行しましょう。
14.安全運転義務違反
自転車は、状況に応じたレベルで確実なハンドル・ブレーキ等の操作をし、かつ他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければいけません。

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法律の用語だと分かりづらいですが、基本的な交通ルール違反はほとんど摘発の対象になると思っていた方がいいのではないでしょうか。

具体的にはスマホをいじりながらの運転や傘をさしての運転などは規定されていませんが、14の「安全運転義務違反」として摘発される可能性が高いのではないかと思われます。

止まれを止まらない自転車も多いですが「一時停止違反」となりますね。並走運転や無灯火も危険行為となりますので、気をつけましょう。

今回の改正で違反になったという訳ではなく、元々あった法律に加えて、違反を2回以上摘発された場合に講習の受講が義務付けられたということですね。

ルールやマナーを守りましょうと言うだけでは危険な事故が防げないということなのでしょうね…。

自転車講習の義務化

今回加わった講習制度は、
危険行為を3年以内に2回以上摘発される
⇒受講命令
⇒3時間、5700円の講習の受講
受講命令に従わないと5万円以下の罰金となります。

警視庁と都道府県警察による自転車安全利用五則
1.自転車は、車道が原則、歩道は例外
2.車道は左側を通行
3.歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4.安全ルールを守る
 ◆飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
 ◆夜間はライトを点灯
 ◆交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
5. 子どもはヘルメットを着用

特に一時停止と右側通行(逆走)は知らずにやってしまっている方もいると思いますが、気をつけないといけないですね。

今回の罰則の対象となるのは、14才以上ですが、子供たちに自転車を与える時には最初から交通ルールとマナーは徹底しておく必要があるでしょう。急に14才になってから気をつければいいというものではないですからね。

自転車保険 小学生も必要?

講習を受けなければならない罰則に関しては、14才以上ですが、万が一事故を起こしてしまった場合は、小学生でも加害者となってしまう可能性は十分にあります。

自転車による交通事故でも、自転車の運転者に多額の損害賠償責任が生じた例がありますので、保険を見なおしておく必要はありますね。

新たに自転車保険に加入する前に、既に加入している「火災保険」や「自動車保険」があれば、特約の個人賠償責任保険を付けていないか、団体保険などで傷害保険に加入していないか等を確認しましょう。万が一の自転車事故の場合、どこまでカバーされるのかも合わせて確認して下さいね。自動車保険にもワイドタイプの人身傷害保険を付けられるものもありますが、保険会社によって補償の範囲が異なるので、どこまでカバーされて、示談交渉サービスもあるのかどうかもチェックしておくと安心です。

自転車保険はコンビニでも加入出来るものもありますので、今入っている保険を確認してから必要であれば検討しましょう。

まとめ

自転車の場合も交通事故を起こしてしまってからでは遅いので、罰則の強化も必要なのでしょうね。

違反せず、取り締まりの対象にならないように安全運転で乗りましょう!

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