防災グッズリスト~犬用~災害時に犬と避難するために準備しておくこと

公開日:  最終更新日:2015/07/01

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災害はいつどこでおきてもおかしくありませんね。災害がおきれば、人だけではなく犬も被災してしまいます。

人間用の防災グッズの準備が出来たら、犬用も作っておくと安心ですね。防災対策はまず家族で「犬と一緒に無事に避難する方法」をよく話し合うことから始めましょう。

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防災グッズリスト 犬用も準備しておくと安心

災害は、地震だけではなく台風、竜巻、火山の噴火、津波、集中豪雨など本当にいつどこででもおきてしまうものです。被災してから考えるのでは遅いので、平常時から準備出来ることをしていきましょう。

まずは、防災グッズリストを作ってみました。

  • 首輪とリード
  • 首輪は自宅にいる時にもいつもしておくと、緊急で避難する場合にリードをつけるだけで済みます。また、リードは命綱ですから外に出る時にはなくてはならないもの、ないと困るので予備も用意しておくとより安心です。我が家は人間用の防災リュックに2匹分のリードを付けています。また、カラナビがあるとどこかへちょっとだけ係留しておくような場合に便利です。繋いでおくことを考えると金属製のものも準備しておくといいですね。布やナイロン製のリードは小型犬でも噛み切ってしまう可能性があります。

  • フードと水と器
  • 3~5日分と言われていますが、体が大きい子だと5日分はかなりの量になります。緊急時にはいつも食べている量よりも少なめでもないよりはいいので、持ち運ぶ分と落ち着いたら取りに来る分と分けて準備しておきましょう。器がないと水もフードも与えにくくなりますから携帯用の折りたためるタイプがあると便利です。何を食べても大丈夫な場合は、栄養価の高いフードを準備しておくといいでしょう。普段からフードを一種類に決めてしまうのではなく、大丈夫なものを数種類確認しておくと手に入りづらくなった場合にも選択肢が増えます。
    持病があって処方食を食べている場合は、常に2週間分位のストックを意識しておいた方がいいですね。災害時には入手することが難しくなることがあります。賞味期限をチェックして定期的に交換して下さいね。

  • オヤツ
  • 環境の変化によるストレスで食欲がなくなることもあり得ます。カロリーが高いペースト状のオヤツなどを用意しておくと非常時に役立ちます。こちらも賞味期限のチェックは忘れずに。

  • トイレシーツ&うんち袋&トイレットペーパー
  • ビニール袋はいくらあってもいいですね。トイレシーツは使い捨てのものだけではなく、洗って再利用できるタイプも準備しておくと安心です。

  • タオル
  • ベッド代わりにもなるし、体を拭けるし、クレートの目隠しにも使えます。

  • クレート(箱型のハウス)
  • 普段から使用していれば、自分の部屋ごと移動が出来るので安心感があります。小型犬の場合は持ち運びしやすいキャリーバッグでもいいですが、自立するタイプだと床に置いてクレートの代わりにもなりますね。

  • 新聞紙
  • 汚れ防止や防寒、平らではない場所にクレートを置く場合などあると便利です。

  • 迷子札・鑑札・マイクロチップ
  • 万が一はぐれてしまった場合に、家族の元に早く戻れるかどうかが大きく違ってきます。首輪は外れてしまう可能性もあるので、マイクロチップがおすすめです。掛かりつけの動物病院で相談してみて下さい。また、狂犬病やワクチンの予防接種が済んでいる証明書のコピーや病歴や飲んでいる薬の種類などのメモの準備もしておくといいでしょう。

  • 愛犬の写真
  • こちらも万が一迷子になってしまった時に役に立ちます。

  • お手入れグッズ
  • ブラシ・ウェットティッシュ・水のいらないシャンプーなどがあると便利です。

  • 犬用のくつ
  • 抱っこ出来ないサイズの場合は、足場が悪いところを歩くことになってしまうかもしれないので準備しておくといいです。ただし履かせて慣れさせておく必要があります。また包帯同士がくっつくタイプの金具やテープが不要な包帯があれば、ケガをした時にも使えますし、短い距離ならくつの代用にも使えます。

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  • 普段から飲んでいるものがある場合は、予備分があると安心ですね。

あとは、人間用の防災グッズにも必要な大きなビニール袋やラップ、ガムテープなどは犬用としても便利ですし、水は重いですからたくさん持ち運ぶことは難しいので、海水や汚水を濾過して飲料水に出来るキットなどもあると便利ですね。

全てを犬と一緒に持ち出すことは無理なので、すぐに必要なものと後から取りに戻れた時にまとめてあると便利なものに分けて管理しておくといいですね。置き場所もそれに応じて考えておきましょう。

災害時に犬と一緒に避難するなら

災害が起きたら、すぐに避難と考えがちですが、まずは家の中で命を守ること、それが出来ていないと避難どころではありません。

地震の時にクレートに入っていたことで助かった命もあります。特に小型犬はテレビや電子レンジなどが倒れてきただけでも命に関わります。フリーでの留守番にはリスクも考える必要がありますね。またクレートやサークルでの留守番の場合は、周囲に倒れてくるようにものがないかなど安全性を確保しておきましょう。

無事だった場合に避難することになりますが、防災グッズを用意しておくだけで十分ではなく、自治体の避難所がペットを連れて行くことが可能かどうか事前に確認しておくことも必要ですね。

ちなみに、横浜市のホームページに「災害時のペット対策」がまとめられていますので、参考になると思います。

横浜市の場合は、避難所となる学校や体育館には入れませんが、校庭や近くの公園などにテントを建てて一時飼育場所とすることを想定しています。この場合もクレートに静かに入っていられることは重要なことですね。普段から大人しくクレートに入っていられなければ更にストレスは増し、体調を崩す原因にもなってしまいます。日頃から自宅でクレートを使用し、大人しく入っていられるようにしておきましょう。

また、呼び戻しが出来るか出来ないかでとっさの時に抱っこしたり、すぐにリードを付けることが出来るかどうかも差が出てきます。緊急時は人がパニック状態になると犬もパニックになるので、普段から練習をしておくことが大切ですね。

犬のために災害時のために準備しておくこと

避難所に行ったり、一時的にでも預けたりする場合には、当然周りにもたくさんの犬や猫たちがいる状況になります。ストレスや体力の低下で免疫力も落ちますので、感染症のリスクは高くなります。予防接種やノミ・ダニの駆除をしておくことも命を守ることに繋がりますね。また、一時避難施設に預ける場合も狂犬病予防接種を受けていなければ断られてしまう可能性もあります。非常時にはその時になってからワクチンを打つことはまず不可能ですので、予め予防しておきましょう。

また、知らない人や犬に慣れているかどうかでストレス度合いも変わってきますので、出来るだけ慣らしておくことでストレスを軽減出来ます。怖がりな子の場合は、クレートにタオルなどで目隠しをしてあげたり、人の出入りが少ない場所にクレートを置くなどの工夫も必要です。

友人や親戚など、万が一の時に犬を預かってもらえる場所があれば尚いいですね。よく遊びに行って慣らしておくのも有効です。

車での避難生活も人がエコノミークラス症候群になってしまうリスクや夏場は犬も人も熱中症の危険がありますので、車以外での避難も想定しておいた方がいいですね。

まとめ

最終的に愛犬の命を守るのは家族次第になってきますから、事前に出来ることはしっかりしておきましょう。

人が多く集まる場所には犬が苦手な方やアレルギーがある方もいます。犬を飼っていない方に受け入れてもらえるかどうかは飼い主次第ですので、犬を守るためにも、家族だから一緒に避難して当たり前と思うのではなく、鳴き声、匂い、抜け毛などには普段以上の配慮をしていきたいですね。

災害時だけではなく、常に他の方々に受け入れられやすい犬にしておくことが一番の防災対策かもしれません。

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